「あら?」
ふと目に付いたロイのスケジュール帳。
ロイは、いつもこのスケジュール帳を持ち歩いている。だがもうロイは、帰ってしまっている。しょうがないのでリザは、スケジュール帳を届けることにした。
赤い印
コンコンとノックされる音がした。ドアの所までいくとそこには、リザがたっていた。玄関ではなんだと部屋の中に招き入れる。
「大佐お忘れ物です。」
「ホークアイ中尉・・・・ああわざわざ届けてくれたのか。」
「いつも持ち歩いていらしゃるのでないとお困りになるのではないかと思いまして。」
「ところで君は、内容をみたのかね?」ロイがたずねる。
「少々・・・といっても開いたままディスクの上においてありましたので。」
「何が書いてあった?」
「知りません。」リザは、そう答えた。
「どうして?君は、内容を見たんだろう?」
リザの頬に手をやり漆黒の目でリザを甘く追い詰める。
「・・・・じょ・・・女性の名前と印が・・・・」
何故そこまで言わせるのだろうとリザは思った。
「私はね自分のものには印をつけておきたいのだよ」
「それで・・女性もですか・・・?」
「そう・・・そして君もね」
そういうとロイは、ダイニングテ−ブルの上にリザを押し倒しリザの首筋に吸い付いた。
「っ―・・・・」
そしてそこにのこされたのは、赤い印。
「君もこれで私のものだ。」
「何をおしゃってるんですか・・・私は、もう貴方のものですよ・・・・?」
というとリザは、にっこりと微笑んだ。不意にいわれてロイは、思わず赤くなっていた。
「じゃあ永遠に君は、私のものだ。」
「っ・・・・は・・・い・・・/////」
ロイは、やさしく甘い口ずけをリザにした・・・・そう、永遠に君は、私のものだ。
おまけ↓↓
「そういえばあのスケジュールに載っていた女性たちは・・・?」
「ああ・・・あれは、研究手帳でね。あそこに載っている女性たちの名前は、みんな架空の人物だよ」
「・・・そうなんですか・・・・」
少しほっとしたような気持ちになった。
「君だけだ・・・・。」
「っ・・・・//////」
(この人だけには、勝てないわね。)
そう思ったけどあの人だけには教えないでおこうと思った。
++泉ちぐさ様から頂きました
有難う御座いますーvvいつもお世話になってます。
この度は、泉様が素敵なロイアイを下さりました!
だいすきです泉さま・・・!!!
新堂のリクが「超甘めで押しの強い増田」というなんとも
難しい注文だったにも関わらず、応えて下さりましたvv
押されてるリザたんが可愛い・・!(ハァハァ)
転載を許可して下さって有難う御座いました!
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