Happy Birth Day To Yu ! 一日早いですがオメデトウ神田ー!ってことでハピバ絵ですー。 元絵は友人宛ての便箋絵です。(使い回しとかは気にしない)   あんまりハッピーな感じの絵ではありませんが…とにかくオメデ トウ神田!あとはアレンに祝ってもらって!          07.6.5              >>ってことで(?)駄文(蛇足ともいう)

----------------------------------------------------------- 「お誕生日オメデトウ御座いますかんだ!」 「あ?」 銀色の頭の真っ白いもやしが、明け方突然部屋にやってきたかと思えば。 扉を開けた途端、俺の腰にギュっと纏わり付いてきた。 …ていうか今何時だと思ってんだコイツ。 部屋を振り返り、時計をちらりと見やればまだ2時を回ったところだった。 眠い頭で俺はフ、と思った。 「お前、任務じゃなかったのかよ」 そう、確かもやしは3日前から教団に帰ってきた俺とすれ違いで任務に出ていた筈だ。 「はい、さっき帰ってきたところなんです。  残念ながらハズレだったので早く帰ってこれました。」 もやしは、俺の腰に纏わり付いたまま上目遣いで俺を見上げてにこりと微笑んだ。 その後、少しシュンと項垂れると言葉を続けた。 「ただ0時には間に合わなかったんですけど…御免なさい。」 そう言って謝る姿は、まるで小動物が己の耳を垂れ下げてガックリしている様で、ほんのり笑いを誘う。 もやしは俺の胸あたりに顔を押し付けて更にギュっと抱きついてきた。 「それにプレゼントも…。買う暇がなくって戻ることしか出来ませんでした。」 でもプレゼントは後日必ず!などと意気込んで弁解している。 さっきから忙しなくコロコロと変わるもやしの表情に、心中「可愛いなさっきから」などとこっそり漏らしながら、 俺に抱きつくもやしの細腰から尻のラインを、撫でる様に右手で抱き寄せた。 ーーこいつのお陰で目も覚めたしな。 俺はにやりと意地の悪い笑みを浮かべた。 「もやし、俺にプレゼントを送りたかったんだよな?」 「?はい、だから後日改めて…」 「いや、いい。今もらう」 え?なに?なんて言いそうなもやしの間抜け面を無視して、 俺は引き上げた口角をそのままにもやしの顎を左手で固定した。 プレゼントなら、お前ひとつで十分だ。 fin. ----------------------------------------------------------- 深夜未明、扉も閉めずになにやってんだこいつら笑 …お粗末様でした;

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